製造業の高収益化プロデューサー
株式会社トータルクオリティサポート 代表取締役社長
■略歴
1963年 東京都板橋区出身
1989年 芝浦工業大学 大学院卒業
1989年 ソニー株式会社入社 (2023,04退社)
2019年 TQS Inc.設立
■職歴
アナログIC設計、技術営業、R&Dの職務を経てPC、Handheld機器、民生用及び業務用映像機器関連製品の部品・アクセサリ・通信機器OEM/ODM委託開発等に従事。
少人数チームのリーダー及び、プロダクトマネージャーとして新製品の複数案件の同時開発や既存製品の安全規格対応などの現場を統括しながら中期計画や事業計画の立案とその実行を手掛ける。
30年以上の業務経験のなかで、特にPC,Handheld機器の部品、アクセサリ製品のOEM/ODM開発業務担当時には、アジアのみならず欧州圏、米国圏の工場、開発設計拠点のエンジニア、委託先の上位マネジメントとの直接対話や各国の工場監査、品質改善を行い、技術的要素蓄積と人的ネットワーク構築を積み重ねる。
現在まで、世界15ヵ国、20企業、30工場以上と協業を行った実績を持ち、会社・工場規模も同族会社から一部上場企業まで幅広い企業体系での組織対応に精通している。
ここ数年は、社内技術講座の講師やOJTによる次期リーダーを担う人材の育成、少人数で労働生産性を最大化するチーム作りを行う。
■専門性
「マインドセット」「相互信頼関係強化」「未然防止」という、「たった3つの習慣化」で 「高収益化ビジネス改革」を行う専門家。
これまで、世界15ヵ国、20企業、30工場の品質改善指導を20年以上行ってきた経験があり、特に設計製造委託製品(ODM製品)の開発、量産導入に精通。
極端な成功と失敗の経験のなかで、「この差は何なのか?」と強く疑問を抱き、原因究明と対策の仮説と検証を繰り返す中で、後戻りの生じる事がない、手離れの良い設計製造委託手法やそれを実現するキーマンとの信頼関係構築法を策定。
さらに、自律的に機能するチームの作り方など、独自のチームビルディング手法も確立し、すべてを統合した再現性の高いメソッドとしてNLP*(心理学)も取り入れて完成させる。
その後、この手法を社外にも広く活用できれば、日本の製造業全体を元気にし、経済復活の下支えに少しでも協力できるのではないかと考え、直接指導ができるように、独立起業を行い、現在に至る。
NLPプロコーチ、NLPマスタープラクティショナー、NLP LAB Profileプラクティショナー
※) NLP (Neuro Linguistic Programing):神経言語プログラミングの略称で「脳と心の取り扱い説明書」と言われる心理学