製造業の利益改善プロデューサー 原田善夫です。
今日は、”海外出張あるある”のご紹介です。
コミュニケーションの取り方の参考になれば幸いです。
コミュニケーションの取り方の参考になれば幸いです。
お隣の韓国に行ったと時のことです。
(ホテル強盗の時とはまた別の時です、、、)
初日、現地の方との初顔合わせ夕食会で、すこしなごんできた時です。
アテンドしてくれた方(A氏)がなにやらお店の人に伝えて店の奥から特別な何かが出てきました。
お店の自家製コチュジャンです。
あれ、既に、コチュジャンがテーブルにあるのにどうして?
っと思い、聞いてみました。
すると、
A氏:最初からテーブルに出ているコチュジャンは海外観光客向けです。
今、来たのが、本物のコチュジャンです。
われわれ出張者に気を使って、日本人向けメニューが置いてあるようなお店に連れて行ってくれたようです。
よって、最初から用意されているものは、「ほんのり辛いコチュジャン」
だったようで、とっても物足りなかったようで、ついにがマン出来なかったようです。
興味津々で違いを聞いたりしていたら、
A氏:「辛いぞ!試してみるか?」
私:「もちろん!」
ってことで、〆のビビン麺(汁なし冷麺)
にドバドバ入れてくれました。
確かに辛いがうまい!
いたずらしてやろう的に、どんどん入れてきます。
でも、本場のコチュジャンのせいか激辛なのに後を引かずにとっても美味しい。
(もしくは、最初に出た青唐辛子で大辛の当たり品をかぶりついてしまったせいか、、、(><))
私:「もっといけるぜ!あなたのにももっと入れてあげるよ!」
A氏:「おう、辛さが物足りなかったから入れてくれ!」
って、いい大人が、お互いに自家製コチュジャン入れ合っての辛さ勝負!?
みたいになり、これ以上辛いと美味しくなくなる!って所で終了。
A氏:こんな辛さを食べきった日本人は初めてだ!
ってことになり、なんだかわからないけど、認められることとなりました。(><)
これがきっかけで!?
なんとも、そこから、明らかに表情や態度が変わったんですよ。
→よそよそしかった態度から、明らかに良い意味で変ったのですよ、、、、
→よって、出張のミッションは大成功、帰国後も多大な協力を頂きました。(^^)
なんとも、全然論理的な展開でないでしょ。
→心理学的にはきっと説明出来るのでしょうが。。
でも、この事象って結構、色々な国で(もちろん日本でも)経験しています。
ポイントは
・純粋な関心 (利害の無い関心)
・相手の国(郷土文化)などの理解&受け入れ
なんです。
最初から、辛さ対決して仲良くなろうって下心が有ったらどうでしょう。
結果は全く違うものになっていたと思います。
何気ない、駆け引きや、損得や、利害関係の全くない、「純粋な関心」!
これが、相手と心を通わせる重要ポイントになります。
これは、会社関連だけの話ではありません。
→勿論、取引先や、自分の上司、部下との関係強化のベースになります。
是非、「嫌いな人」に無償の関心を持って会話してみてください。
関係性が変わって来ますよ。
いきなり、会社関係の方に試すにはハードルが高いと思う方は、
ぜひ、夫婦関係、親子関係、兄弟親戚、ご近所?など身近なところでお試しください。
もっと、書きたいけど、今日はここまで、
質問、ご感想があればコメント頂けると嬉しいです!
ではまた~。(^^;)/
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