製造業の利益改善プロデューサーの原田善夫です。
通関問題のややこしさを痛感してます!?
詳細は書けないのですが、とある国の税関(通関業務)で当局に差し止めされたとの連絡で、対応をサポートした案件をちょっと紹介しておきます。
この国、結構クセが強くて、通関担当者の権限で時折このようなトラブルを起こす事で有名?
です。
とはいえ、この様な場合は、正論をぶつけてもまったく埒が明かないのが常です。
まずは、多少時間がかかっても、STOPの理由と対処方法要求詳細の情報収集を行います。
→ここの初動が、とーーーっても大切なのです。
税関職員の言い分を全て確認して行きます。
ここで、担当職員にへそを曲げられるとこの後の対応がとっても厄介な事になっていきます。
子供の屁理屈?わがまま?いじめ?ってな方向に行ってしまいますので。
(理屈や正論が通らない状況って、結構怖い話なのですよ、、、)
相手が間違っていても、言い分を聞いた上で、私たちはその部分に関しては、この様な解釈をしているのでこの書類や認証書でなんとか認めて頂き、通関を通して頂けませんか?
って下から出てお願いするしかないのですよ、、本当に、、、(><)
→だって、この職員がOKって言わなければ通関通らないので、、、、
案件により、取り急ぎ荷物は通関OKを取り付けて、指摘事項の是正を後追いで至急行うなんてことも良くあります。。。
「不条理」と言う言葉がこの国との取引では頭の中に良く出てきます。。。
なので、海外への輸出入では、いかに優秀なトランスポーター(乙仲さん)と手を組むかと言った事が肝になってきたりします。。。コストと非常時の対応とのバランスはむずかしいですね。
まだまだ、コロナの影響による、国際物流の乱れが続いているようです。
また、品目により、追加書類が必要になったりと状況変化もあるようなので、お気をつけください。
HP URL: www.tqs.co.jp/
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